地震に備える目安とは
マイホームを購入する時に気になる耐震性能。大地震が来るから備えしましょうなどのニュースを聞くと、不安に思う方もいらっしゃると思います。
しかし家の耐震性能をどれくらいがいいのか、目安もわかりずらいです。
そこで今回は、耐震性能の目安をご紹介します^^
①耐震等級とは
②耐震等級の違い
③耐震等級で受けられる割引や優遇
①耐震等級とは
地震に対する建物の強度を示す指標
・耐震性能によって3段階に分かれており数字が大きいほど地震に耐える力があることを示しています。
・耐震等級とは、地震で建物が崩壊しないよう、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したもの。
・近年では木造の耐震性も高くなっていて、木造住宅の耐震性は鉄骨住宅の耐震性とそれほど変わらない水準までなっています。
・耐震等級は第三者機関の審査を受けて取得します。
②耐震等級の違い
耐震等級1
・建築基準法で定められた建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示すもの。
◎新耐震基準
・震度6強から7程度(阪神・淡路大震災や2016年4月に発生した熊本地震クラスの揺れ)に対しても倒壊や崩壊しない、数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度とされています。
→倒壊はしないが一定の損傷を受けることは許容している。
・その後の補修や損傷の程度によって建て替えが必要になる可能性がある。
・実際に生じた地震の性質によって震度も変わってくる為あくまでひとつの目安として考えましょう。
耐震等級2
・耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能・耐震強度の水準であることを示している。
・「長期優良住宅」では耐震等級2以上が認定の条件とされている。
・災害時の避難場所として指定される学校や病院・警察などの公共施設は、
必ず耐震等級2以上の強度を持っことが定められています。
耐震等級 3
・耐震等級1の1.5倍の耐震強度があることを示している。
・住宅性能表示制度で定められた耐震性の中で最も高いレベルです。
・災害時の救護活動、復興の拠点となる消防署、警察署などは多くが耐震等級3で建設されている。震度7の揺れが立て続けに2回起こった熊本地震では、1度目は耐えたものの2回目の地震で倒壊した住宅も多数ありました。しかし耐震等級3の住宅は2度の震度7の地震に耐えていたことが専門家の調査によって明らかになっています。
まとめ
・耐震性能によってランクが3段階に分かれており、数字が大きいほど地震に耐え る力があります。
・近年では木造の耐震性も高くなっており、木造住宅の耐震性は鉄骨住宅の耐震性とそれほど変わらない水準にまでなっている。
・耐震等級によって様々な割引や優遇が受けられます。
・耐震等級3相当とは「建築会社以外の専門機関による評価や証明書が無い」ということ。本当に性能があるか不安な場合は、ハウスメーカーにどのような構造計算を採用しているのか聞いてみましょう。
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